キャッシング審査は通りやすいって噂は本当ですか?

お金を借りる方法によっては審査が厳しく、大企業に勤めているでも無い限りは相手にされない…なんて話を聞く度に、私みたいな中小企業の派遣社員は肌寒く感じてしまいます…一応正社員になれるように転職活動とかは頑張っていますが、そもそも仕事が無いとそれも成り立たないわけで…つまりしばらくは派遣社員って事になります。

でも私の仕事事情とは裏腹に融資というのはいつ必要になるか分からないので、私でも借りられそうな方法に目星を付けたいと思っています。それでお聞きしたいのですが、クレジットカードのキャッシング審査は通りやすいと聞いたのですが、これは本当の話でしょうか?審査に通りやすいというだけで価値はありますが、クレジットカードという事で買い物にも使えると考えると相当魅力的に映ります。

それが事実というのなら第一候補として考えておきたいので、真偽についてはどうなのか是非とも教えて下さい!

そこまで簡単にいくとも限りません

うーん、誰から聞いたのかは分かりませんが…カードで借りる方法の中だと、正直即日融資は簡単とは言いがたいと思います。むしろ全体を通してみればやや厳しい?という印象が私にはあります。ちなみに私はキャッシング無しのクレジットカードと銀行のカードローン、計二枚のカードを所有しています。

まずキャッシング枠というのは、少なくともクレジットカードの買い物枠よりかは難しいですよ。買い物枠は総量規制の対象にもならないし、何より電話連絡無しで作れる事も珍しく無いです。でも一緒に申し込めるキャッシング枠は総量規制の対象で、他に借入があれば結構シビアに見られます。

キャッシング枠も希望する額によって異なり、多めの枠なら厳しくなって、最低限の枠ならさほど厳しくないというのは事実です。おそらく10万がキャッシング枠の中だと最小で最も作りやすいですから、こちらなら比較的希望も通りやすいと言えるでしょう。

審査に通りやすくカードで借りられる融資なら、おそらく消費者金融のカードローンの方が簡単ですよ。クレジットカードを発行しているのは信販会社でキャッシング枠の審査も信販会社ですが、ここは消費者金融よりは厳しく、銀行よりかは易しめと言われています。突き詰めると消費者金融が一番審査に通りやすいという事になりますね。

消費者金融のカードローンだと融資以外の機能が付いていない事が多いですが、もしも買い物機能が不要というのなら、私は通りやすさという意味ではこちらをおすすめしますね。

キャッシング審査で通りやすい人と通らない人

急にお金が必要になった時に、預貯金から工面しようと思っていても給料日前で、残高がないときにキャッシングを利用することは、大変便利です。即日で融資してくれます。しかし、お金を借りるには申込みをして審査に通らなければなりません。そのためお金を借りたいけれども、すんなり借りれる人と借りれない人がどうしてもでてきてしまいます。

なぜこのようなことが起こるかというと、お金を貸してくれる金融機関には、申込者にお金を貸すときに返済能力があるかどうかを見ます。返済能力があるかどうかは、年収が高いからといって必ず借りれるというわけではありません。返済能力があるかどうかは、個人信用情報機関に借り入れ申込者の情報を照会して、他社での取引状況や過去の返済実績を確認します。年収が高くても延滞を何度もしている人には、お金を貸すことができません。また、過去に任意整理や民事再生、自己破産といった債務整理の手続きをしたことがある場合は、ローンを組むことができません。信用情報機関は一度、クレジットカードを作成したり、キャッシングの申込みをすると情報が登録されます。そのためキャッシングがはじめてという方は、信用情報機関に情報がまったく登録されていません。過去にお金を借りたことがないということは、ちゃんと返済をしてくれる人かどうか返済能力があるかどうかを判断する基準がないということになります。その場合は、限度額がはじめは抑えられる傾向にあります。

また、そのほかの傾向として属性が良い人は審査に通りやすい傾向があります。属性が良いとは、どのような人かというと、正社員、勤続年数が長い、社会保険証である、既婚、持ち家、家族と同居している、といった人です。属性が良い人は限度額も高めに算出される傾向にあります。職業によっても統計上で延滞や貸し倒れの高い職種は、例えばタクシー運転手、土建業、水商売といった方は限度額が低めに抑えられる傾向にあります。

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